試験内容について(概要、出題範囲等)

測量士補の試験について

1.《測量士補は名称独占資格》

名称独占資格とは、その名のとおり資格取得者のみが特定の資格名称を名乗ることができ、
資格を取得していない方がその名称を名乗ることができない資格です。
試験は年一回(例年5月中~下旬の日曜日)実施され、どなたでも受験が可能です。

2.《出題方法と範囲》

どんな形式でどんな問題が出てくるのかという点においてご紹介していきましょう。
測量士補試験の問題数は28問です。このうち18問以上で合格とされていて、試験問題の構成は大きくわけて以下の2つになります。
1.測量法
1は、測量に関する法律の問題で、全部で3問出題されます。
この分野は基本的に多少の暗記と常識的に考えればわかる問題ですので、サービス問題と思って全問正解できるようにしましょう。
2.多角測量、汎地球測位システム測量、水準測量 、地形測量、写真測量、地図編集、応用測量。
2に詳しく書かれているのはそれぞれ異なる測量方法についてです。すべて3~5問程度必ず出題されます。
内容は各測量方法に関する問題と計算で標高値を出す問題などがほとんどです。
以上の計8文やから出題されることが多く、試験時間は3時間となっていて、700点満点中450点以上で合格となっています。

3.《測量士よりも難易度が低い測量士補》

測量士は専門性の高い専門知識が要求されるため、試験の難易度は高めに設定されています。
試験合格には、膨大な労力と時間がかかり、非常に難しい試験となっております。
このため近年の合格率は10%前後を推移していますが、平成25年のように合格率が5.2%という年もありました。
しかし、測量士の資格を取得するのに無受験で取得する方法があります。

方法として、専門学校に入学して取得する方法です。
国土交通大臣が認定した大学や専門学校に通い特定の一定単位に加えて、1年間の実務経験試験は免除のある人であれば、
試験免除され測量士の資格を手にすることができます。
しかし、働く社会人にとってすぐに学校に通い始めることは簡単ではありませんが、
今から進路を決める学生が測量士を目指す場合にこの方法は有効であるといえるでしょう。
また、測量士と測量士補の試験内容は異なります。測量士補の合格率と難易度についてご紹介していきましょう。
測量士補は選択式の筆記試験となっていて、65%以上の正答率で合格。
合格率は約2割という難易度はふつうレベルとなり、日商簿記3級や介護福祉士と同程度の難易度となります。
数ある国家資格のなかでも測量士補は、比較的取得しやすい資格といわれています。
取得方法として。

(1)受験指導校に入学して取得

(2) 専門学校に入学して取得  「国土交通大臣が指定する測量に関する専門の養成施設において
1年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得した者(測量法)」には,測量士補となる資格が与えられます。

(3)大学,短大に入学して取得
上記(2)と同様,文部科学大臣の認定した大学,短期大学,又は高等専門学校において
測量に関する科目を修め,当該学校を卒業した者も,測量士補となることができます。
 
卒業と同時に測量士補の資格が付与され,さらに実務経験2年(1年=225日)で国土地理院に申請すれば,測量士の資格が取得できます。